北海道 天理教を信仰する一人として
- 道民の会広報部
- 5月30日
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更新日:5月31日
北海道 天理教を信仰する一人として
「基本的人権と信教の自由を守る北海道民の会」では、有識者や宗教者の方々に、信教の自由に関するアンケートをお願いしています
今回は、天理教の方のご回答を掲載させていただきます
貴団体の地域における活動などを紹介して下さい
清掃活動。町内会での活動。
2,宗教和合を必要とお考えですか?その場合、どのような取り組みが必要とお考えです
か?
和合は必要ながら、和合、和合と言いながら、それぞれの団体で対立があり、正義と正義の対立の中、和合を唱える事で、むしろ分断と対立を招いております。和合を唱えるパワーよりも相手様を共感的理解する心のパワー、各自の取組が必要です。
3, 宗教迫害などを身近に感じたことはありますか?
ありません。偏見はあると思います。戦前なら迫害はあったでしょうが、現代においては余程の事がなければありません。現在の法律から逸脱していれば当然、偏見もあってありうるものと思います。
4,家庭連合への東京地方裁判所(第一審)における解散命令決定に対してどうお考えですか?
今回の解散命令のその一点だけをみると残念でなりません。何故解散命令?信者の方々が行ってきた経過をみると、世の人々から納得理解していただけるような布教活動と言うよりは、誤解をまねきやすい、自分達が考える正統な活動であったと思います。
信者の方々はどんな方達かと言うと、世間で思われるような、壺を売って自分達の利益を考え、人様を苦しめるそのような人達とは全く違い、自分が信じる教えにもとづいて具現化しようと誠実に世の中を素晴らしい神の思いに添った世の中にしたいとのその一念であったと思います。
それでは教団が悪い?教団の時代背景、活動をみますと、その時代によってはその時の力によって庇護されマスコミにも守られてきた経緯もあり、それが現代においては魔女狩りとも言える方向で、今度はその時の力とマスコミによって糾弾されている流れであろうと思います。
良いか悪いか答えを出すのは簡単です。相手を批判すれば当然自分の正しさを証明します。世の中の争いは全て相手様が悪いです。白黒をつけるとするならば裁判も一つの選択ながら、もっと相手様を理解しようとする心の実践、和合していくのではなく、和合されている現実の世界で、自他共に相手様を共感的理解する心の和合が大事と思えてなりません。




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