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「高市降ろし」の深層:中国の認知戦と家庭連合叩きの奇妙な符合

  • 執筆者の写真: 道民の会広報部
    道民の会広報部
  • 19 時間前
  • 読了時間: 3分

2026年2月、高市早苗政権下で実施された衆議院選挙は、自民党の大勝という結果に終わった。しかし、その勝利の裏側で日本の民主主義を根底から揺るがす戦慄の事実が、日経新聞や読売新聞の報道によって白日の下にさらされた。中国共産党系の組織が、生成AIや膨大な「ボット」を駆使し、高市首相を標的とした組織的な世論工作、いわゆる「認知戦」を展開していたという事実である。


報道によれば、これらの中共系アカウントは、高市首相の歴史認識や防衛政策を「軍国主義の再来」と歪曲し、SNS上で執拗なネガティブ・キャンペーンを展開した。この事態は、単なる一選挙の妨害を超え、日本の国家意思そのものを外部から操作しようとする「見えない侵略」が完成の域に達していることを示している。


この文脈で、私たちが今一度、冷静かつ峻烈な視点で再考しなければならない問題がある。それは、ここ数年日本社会を席巻し続けている「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への執拗な攻撃」の正体である。



1. 「反共の象徴」を無力化する戦略的利得

中国共産党にとって、高市首相が掲げる「責任ある積極財政」と「強靭な国防」は、自国の覇権主義にとって最大の障壁である。それと同時に、歴史的に「勝共(共産主義に打ち勝つ)」を掲げ、日本の保守政治の背後で強固な反共ネットワークを形成してきた家庭連合もまた、中国にとっては排除すべき「敵」の象徴であった。 今回明らかになった「反高市工作」の熱量と、メディアやSNSで繰り広げられた「家庭連合へのバッシング」の熱量は、驚くほど似通っている。教団の不祥事を奇貨として、その存在を社会から抹殺しようとする動きは、結果として日本国内の反共勢力を分断し、保守の足腰を弱体化させるという、中国にとって最高級の戦略的利益をもたらした。


2. AIによる「偽りの民意」の醸成

読売新聞は、2026年の衆院選において生成AIによる偽動画や偽情報が、かつてない規模で有権者の判断を狂わせようとしたと警鐘を鳴らした。この「情報の濁流」によって特定の対象を社会的に抹殺する手法は、家庭連合問題でも既視感がある。 一部の正当な批判を超え、信者の人権や信教の自由さえも顧みない「解散命令」への異常なまでの熱狂。そこには、外部勢力による「空気の醸成」が介在していなかったと断言できるだろうか。日経が指摘した「特定の政治家を右翼と断じて孤立させる工作」と、「特定の宗教を絶対悪と断じて社会から追放する動き」は、手法において完全に一致している。


3. 「民主主義の自壊」を狙う認知戦

中国の工作の真の狙いは、日本社会を内側から分断し、自壊させることにある。 家庭連合を巡る騒動によって、日本人は「特定の思想や信仰を持つ隣人」を敵視し、排斥する術を学んでしまった。これは、高市首相が訴える「日本列島を強く豊かに」という国力の結集を阻害する。国民が互いに疑心暗鬼に陥り、特定の組織をスケープゴートにして叩き続ける社会は、他国の工作機関にとってこれほど操りやすい獲物はない。


4. 2026年の教訓:情報の「出所」を見極める

日経・読売が報じた「反高市工作」の事実は、私たちが信じている「世論」がいかに脆く、操作されやすいものであるかを証明した。 「家庭連合を攻撃せよ」という大合唱が響くとき、その指揮棒を振っているのは果たして日本国内の「正義」だけなのか。それとも、日本の防衛意識を削ぎ、反共の砦を崩そうとする隣国の工作員なのか。



今、求められているのは、流れてくる情報を鵜呑みにしない「情報の自衛力」である。他国の意図に踊らされ、自国の連帯を破壊するバッシングに加担することは、間接的に日本の主権を売り渡す行為に等しい。2026年衆院選という過酷な試練を経て、私たちはようやく、情報の背後に潜む「見えない敵」の存在に気づき始めた。民主主義を守る戦いは、まず、自分自身の「怒り」が誰によって作られたものかを疑うことから始まる。

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